実験と現像と焼付と
この記事読んで思い出した懐古語り。
バブル前の学生時代、研究室で実験する時は顕微鏡だったり色々な実験でよく写真を撮ってた。
カメラ自体には興味がなかったので機種は忘れたけど使い込まれた一眼レフカメラで、撮影前には暗室で白黒のフィルム巻いて入れて、撮影後はまた暗室で現像して洗って干して印画紙に焼き付けまで。
朝から実験準備して、午後から実験して、夕方から現像焼付というルーチンが多かった。
真夏にはクソ熱い暗室と真冬には手が千切れそうに冷たかった現像作業。
ときには徹夜で現像焼き付けして、その後酢酸の匂いに負けながらジアゾに焼いて発表用の資料を作ったり。
時々合成写真やコラ作って遊んでる人も居たり、そこに参加したり。
撮影失敗した現像フィルムでしおり作ったり。
そこでの技術はだいぶん忘れている昨今、今後はそんなことする機会は無いんだろうなぁ。
2017/06/15 タイトル付け忘れてたので追記